算数2. かけ算
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小学校でならうかけ算です。
かけ算もたし算とおなじで、じゅんばんをかえてもおなじこたえになります。
(かけ算1)
つぎのもんだいのこたえをといてみて下さい。
1✕9=
3✕7=
8✕2=
6✕4=
2✕8=
5✕5=
7✕3=
9✕1=
4✕6=
こたえはつぎのとおりです。
1✕9=9
3✕7=21
8✕2=16
6✕4=24
2✕8=16
5✕5=25
7✕3=21
9✕1=9
4✕6=24
これをみてもわかることは、3✕7も7✕3もおなじこたえ21になります。6✕4も4✕6もおなじこたえ24になります。
(かけ算2)
つぎのもんだいのこたえをといてみて下さい。
7✕8✕5=
6✕7✕5=
3✕7✕5✕2=
8✕5✕7=
6✕5✕7=
5✕2✕3✕7=
こたえはつぎのとおりです。
7✕8✕5=56✕5=280
6✕7✕5=42✕5=210
3✕7✕5✕2=21✕5✕2=105✕2=210
8✕5✕7=40✕7=280
6✕5✕7=30✕7=210
5✕2✕3✕7=10✕3✕7=30✕7=210
ひだりもみぎもおなじこたえです。でも、みぎのもんだいの方がみじかい時間でとくことができませんでしたか?
もしもみじかい時間でとくことができたのなら、7✕8✕5のじゅんばんをかえて8✕5✕7にしてといたほうが、時間をせつやくできることになります。
また、じゅんばんをかえてかけ算をしても良いので、7✕8✕5のばあい、先にうしろの8✕5をかけ算して40、その40に7をかけて280というようにといてもおなじこたえになります。
このようにたし算とかけ算はじゅんばんをかえて計算をしてもよいことがわかりました。
なお、ひき算とわり算はそのようなわけにはいきません。じゅんばんをかえて計算すると、ちがうこたえになります。
以上